昨日の(正確に言うと一昨日)ブログに
「その散歩で、ちょっとした事件がおこり・・・・まだ落ち着いてないので、落ち着いたら詳しく書きますね。」
と書きましたのでその事件を・・・・
実はMダックス、アドちゃんですが夕方4時ごろのお散歩中に急に歩かなくなり、抱っこで家に連れて帰りました。足を拭いて中に入れると、チョコチョコと私のいつも寛いでいるマッサ−ジ機の近くに行って、朝食べたものを吐いていました。メロンが乗り物に弱いので普段から食べたものを体質的に吐くことが多いので
「あ〜〜あっ、アドちゃん、ゲボしたの??」
と言いながらおう吐物を片付けていると・・・・
横向けにバタン!!と倒れ、抱っこをすると脱力感がありふにゃふにゃ・・・直感的にこれはただ事ではないと判断し、上着のポケットに財布を突っ込み抱っこをして走ってメロンとみかんがお世話になっている獣医さんに飛び込みました。
「先生、ダックスが急におかしくなって・・・・」
腕の中にいるアドの歯茎は真っ白、目も力がなく、呼びかけるとなんとか目を見開いて反応してくれますがグニャグニャのまま、抱きしめて撫ぜていると、先生が猫ちゃんの診察をやめて待合室に出てきてくれて聴診器を・・・・
「ショック性の貧血、血圧も下がっている様子、危険な状態」
と・・・・
その後、すぐに点滴や注射で処置をして下さり、即入院となりました。
まさか・・・
なんだか夢を見ているようで何で????何で?????数分前まで元気だったのに・・・・
私のせい??散歩で何か変なものを食べた??いや絶対そんなことはない・・・・
それじゃあ、いったい何が原因???
頭の中でぐるぐる色々な事が巡り震えが止まらなくなりました。
会の代表に電話・・・
「ちぇりママ、落ち着いてね」
と言われたことだけは覚えていて・・・とりあえず入院許可を貰い、先生に命を託すことにしました。
実はアドちゃん、2件、応募をいただいており本当なら今日1家族とお見合いをする予定でした。もう1家族の方とも18日の里親会でのお見合いが決まっており、後少しで幸せをつかもところでした。
何でこのタイミングで・・・
お見合いの立ち合いをして下さる予定だったKAORUKOさんに電話で事情をお話、なんか電話口で泣けて来て・・・今も、こんな風になった運命が凄く辛いです。
1日入院をし、落ち着いた今朝、エコ−やレントゲンで内臓を見て下さった結果、腹水があり、多分それが出血のあとで、どこかに何か病巣がありそこから出血したのでは??と言う診断でした。
本日、命を託した先生の処置が良く、状態持ち直し、狭山の協力病院に転院しました。
協力病院で、くまなく内臓をもう一度調べていただいたら・・・肝臓からの出血が見られ、抜いていただいた腹水は血液でした。つまり、肝臓に病巣があり、それが昨日のお散歩の途中に破裂して出血、ショック性の急性貧血がおこり、処置が遅れていれば亡くなっていたとのこと・・・
今後しばらくは、狭山の病院で治療をします。
病巣があったのが肝臓だったので、取れない臓器なので今後、どのようにすればアドが痛みを感じず長生きできるかを考え治療をしていく事になります。
一命をとりとめたけど我が家には多分帰れない・・・こんなことになるならもっと抱き締めてもっと膝にのせて甘えさせてあげれば良かった・・・甘えん坊で可愛くてたまらなかった・・・
そんな思いと同時に、命を預かる怖さを思い知らされました。
今日は寂しい夜です・・・
でも、お留守番の多い我が家でこのような状態になったのが、私が側にいた時だったこと、里親様の元に行く前に病気が発見できた事は、良かったのかもしれません。
今後、アドの治療費が会の方で必要になります。
どうか皆様よろしくお願いします(http://cart06.lolipop.jp/LAA0011413/)治るものなら治してあげたい・・・
アボガド・・・アドちゃん・・・頑張れ!!!
2014年10月14日
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