犬種の違う3匹を連れてお散歩していると、時々、知らない人に声をかけられます。たいていの人は
「可愛いですね〜〜」
でも…
時々、
「すいません、私、3匹も犬を飼っている人の気持ちを知りたいんだけど、あなたは、どんな気持ちでお世話しているの」
「3匹、種類が違う犬を飼っているなんて珍しいわね、どうしてなの」
等等…
何でそんなことを突然聴くの???と思うような事を聞かれます。でも、そういう疑問を持って声かけをして下さる方に我が家の3匹の犬の事を話すと、「保護犬」を知るきっかけとなり強い関心を持って下さいます。
ブログに、今まで書きませんでしたが、我が家の先住犬チェリ-もメロンも保護犬です。
チェリ-は約14年前、奈良県生駒市の生駒中学校の門の前に遺棄されていた犬です。掌にちょこんと乗るぐらい小さく、やっと産まれて目があいたぐらいの子犬でした。蚤だらけで、本当に元気に育つか心配で、獣医さんに蚤の駆除をしていただき、犬用の缶ミルクを哺乳瓶で飲ませてのスタ-トでした。
2頭目のマルチ−ズのメロンは、個人で里親募集されていた方から譲ってもらったワンコですが、8か月の子犬の時に青森から空輸で羽田まで来ました。羽田で迎えた時、キャリバックの中でウンチまみれになっていて、空港の職員の方にウェトティシュをいただき、ウンチで汚れた足や体を拭いてのスタ-トでした。
声をかけて下さった方に、それぞれのワンコが我が家に来た経緯を話すと、
「まぁ〜〜良い人の所に来れて良かったわね〜〜」と言って下さいます。
でも、3匹目のベリ-の話をし始めると、
「え〜〜」
「まぁ〜〜」
「そうなの〜〜」
という驚きの相槌から始まり涙ぐむ人までいます。
ベリ-の推定年齢7歳という年を聞くと、
「難しいかしらね〜〜貰い手がみつかるのは…」
「そんなことないですよ、今は犬も長生きですから…」
「こんな話を聞いても何も私にはできないわね〜」
と言われます。
「いえ、このような保護犬がいる事を、命をなんとか救いたい!と願って活動しているボランテァがいることを知っていただけるだけで嬉しいですよ」
と、話をします。
ベリ−の生きる意味は、救われた意義は、ちゃんとここにあるんだ、と初めて会った人との偶然の会話から強く思う事ができました。
ベリ-、ありがとう(^^)
ベリ-に会ってみたいと思われた方はポチットクリックしてください
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2009年04月14日
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