忘れてはならない出来事…
ブログにはさらっと触れていますが、ポメラニアンのパインちゃんは我が家に来る予定のワンコではありませんでした。
「東京のセンタ−に、ある団体が引き取り予定だったコ−ギ−の女の子が、キャンセルされてもう、2か月以上センタ−に滞在している、ちぇりママさんが預かって下さるのならCATNAPで保護したい」
…というオファ−があり、ただ、純粋に
「私が預かる事で、そのワンコの命が助かるなら…」という思いで、二つ返事でOKをしました。
その時は、コ−ギ−ちゃんとの出会いが、私の預かりママとしての思いや意識を大きく変えるとは思ってもいず、可愛い女の子のコ−ギ−ちゃんが来るのを楽しみに指折り到着の日を数えていました。
到着したコ−ギ−ちゃんは凄く美人で、初めて顔を見た時目と目が合いそっと差し伸べた手を拒むことなく受け入れてくれました。
車の助手席にチョコンと座り家に到着…
「おかえり〜〜〜」
と出迎えたメロンとチェリ−、メロンは嬉しくて嬉しくて
「こんにちは!!こんにちは!!君は誰??」
と積極的にご挨拶…
いきなりのご挨拶にコ−ギ−ちゃんはビックリ!!メロンにガウ〜〜と一撃…
メロンは、部屋の隅っこに逃げ、そこから吠える吠える…
ちぇりママ娘にメロンを抱っこしてもらい何とか落ち着き…あ〜〜〜前途多難だな〜〜と感じたものの、女の子と男の子だから、きっと仲良くできる、とお気楽な気持ちでした。
コ−ギ−ちゃんをパインちゃんと名付け、いよいよ預かりスタ−ト…
ご飯は秒殺、散歩はグイグイひっぱり好きな所を歩き30分でばてて伏せ、一度くわえた物は離さず取ろうとするとウ〜〜〜〜とうなる、そのくせ甘えん坊でちぇりママのスト−カ−、ガウガウと歩くちぇりママの足をかぶりつく、メロンを抱くとやきもちを焼いてワンワン吠える…
それでも、移動の疲れや長いセンタ−暮らしから解放された安心感からか、1日目の夜はゲ−ジで静かに眠ってくれた。
そして2日目の朝…
3匹でご飯を食べる、秒殺で食べたコ−ギ−のパインちゃんが、腎臓の薬の入ったチェリ−のご飯を取ろうとしたので
「ダメ!!!」
と思わず左手で制止、その時、コ−ギ−のパインちゃんが私の手をガブリ…中指を4針縫う傷ができました。
ずっとコディネ−タ−でお世話になっていたKさんに、この出来事を報告、これから、どのように対応していくべきか相談をし、気持ちを取り直して頑張ろう!!と言う思いと、預かりママとしての自分の甘さ、意識の低さを反省しました。もっとちゃんと、コ−ギ−と言う犬種の特徴や、コ−ギ−を預かったことのあるベテランの預かりさんにアドバイスを貰っておくべきだったと反省…
後は、メロンとの関係をこれからどうすべきか…
コ−ギ−のパインちゃんがゲ−ジに入っている時は大丈夫だから、お留守番はゲ−ジの中、私が帰ってきたら、リ−ドを付けた状態でコ−ギ−パインちゃんを見て行く…
そんな思いで改めて預かりママとして気持ちを引き締めて…
そして、運命の3日目
仕事が終わって携帯をみると留守番電話が…
「コ−ギ−預かりの事でご相談したいことがありますので電話を下さい」
そして、電話をすると、オハナママさんの所に昨日引き出されたポメラニアンがいるのでそのワンコとトレ−ドをすればどうだろうか?という打診、それでも、私はコ−ギ−のパインちゃんを手放す気はなく、もう少し頑張ってみますと…
でも…娘が音大生でピアノを専攻している事を知って下さっているスタッフの方が、万が一娘さんがちぇりママさんと同じような怪我をされては…
コ−ギ−のあま咬みはマルチ−ズの様な小さな犬にはダメ−ジがあるので、大きな事故にならないために…
そのような言葉をいただき、ポメラニアンのパインちゃんとのトレ−ドを受け入れました。
私としては責任を果たせなかった残念な思いがいっぱいでした。でも、快く受け入れて下さったオハナママさんに感謝し、この出来事を通じて、預かりママとして、もう一度何ができるか、何をやらなくてはならないかを考える事が出来ました。
コ−ギ−のパインちゃんはオハナママさんにクレオパトラのように綺麗なコ−ギ−なので「パトラ」と言う素敵なお名前をいただき、過ごすことになり。ポメラニアンは我が家で「パイン」と言うお名前を引き継ぎ過ごすことになりました。
(その後のパトラちゃんとパインちゃんの様子はブログで)
そして、保護から約2カ月半たった今、パトラちゃんも素敵なご縁に恵まれそして、今回パインちゃんも…
ダブルで嬉しい出来事でした。
パトラちゃんは里親様から「こなつ」と言うお名前をいただき、ありのままを受け入れて下さり楽しく元気に過ごしています。どうか、このブログhttp://ameblo.jp/natchan1219/page-1.html#mainでその様子を覗いてみてください。
これらの出来事があったからこそ、色々考える機会を得ることができました。
パトラちゃん、ありがとう。
そして、パトラちゃんを通じて里親様の暖かい思いを知ることもできました。Kさん、ありがとうございますす。こなつちゃんの幸せと、成長を楽しみにしています。
3日間のパインちゃん、ちぇりママにとっては忘れられないワンコです。




犬、里親です。まだまだ、レスキュ−を待っているワンコがいます。沢山の人の目に触れる事を願い、ワンコの里親ランキングに参加しました。ポチッ


実は私もガウのあるチワワをおよそ1ヵ月半預かりました。
昨年の7月〜9月でした。
その時に、室内ではリードをつけたままにしている事を
きつく約束させられました。
シュガーもガウなので(それもかなりの・・)、その時は
預かりっ子に何かあったら大変だと思っていました。
私も預かりっ子に噛まれた時、自分の甘さに反省しました。
可愛くて可愛くて、まるで孫のようでしたし(笑)
それでも我が家から巣立った時の嬉しさと言ったら・・。
今では家族にだけは超甘えん坊になっているみたいです。
我が家のシュガーと一緒です。
ワンコって犬種によって性格も違いますよね。断言はできませんが・・。
チワワは、身体は小さいけど勇敢ですし、
コーギーも気が強いですよね。
こなつちゃん、とっても綺麗な顔立ちをしていますね。
理解ある里親様のもとで、今とっても幸せに暮らしている事が
預かりママにとっては最高の喜びかもしれません。
ちぇりママさんがいたから、2パインちゃんが幸せを掴めたのだと思います。
コメント、ありがとうございます。
里親様のブログを覗くと沢山の幸せ画像が見られました。
凄く凄く嬉しいです。
縁あってこれから我が家に来るワンコとしっかり向き合ってこれからも頑張っていければと思っています。sugar'sママさんのブログにも又寄せていただきますね(^^)
先日はコメントを頂きまして、
本当に有難うございました。
コナツへの温かいお気持ちと、
深い愛情をお持ちになられて、
大変嬉しく思いました。
我家にきて、もうすぐ2ヶ月になります。
トライアル初日から一週間は、
破天荒でお転婆で振り回されてばかりで、
正直無理かなとも思いました。
特に食に対して物凄い執着心があって、
貪欲と聞いていたとは言え、
怪獣を相手にしているのかと、
錯覚しそうな時もありました。
とにかくモノに噛み付いて離さず、
取ろうとすると威嚇して噛み付く。
余りの酷さに絶句しました。
そして今・・・
ご飯のマテ!は、50数えても大丈夫です。
鬼ママが失敗を許さず、何回でもやり直しをさせ、
しっかり教え込みました。
噛み癖も減ってきてはいますが、
テンションがあがったり、気に入らない時、
主人と娘には容赦なしの時があります。
イケナイ!の意味も理解して、
お口で悪戯や噛んだりした時は、
マズルを持って叱れる様になりました。
コナツは頭の良い子ですから、
きちんと学習して日々成長をしています。
ホリスティックケアも受け始めましたので、
この先時間を掛けてケアしていきます。
最後にちぇりママさまに、心からお礼を申し上げます。
命のリレーの火を点して下さったのは、
ちぇりママさまご自身です。
明るく照らし始めて下さったのが、
オハナママさまです。
そして、私達の家族になりました。
最初に預かりのお返事をして頂いたからこそ、
今のコナツがいます。
ちぇりママさまとオハナママさまが、
この先もコナツの大切なママの一人です。
私達もそう思っております。
暖かいお言葉をありがとうございます。
こなつちゃんが、Kママさんのお家で元気でとても楽しそうに過ごしている姿を知ることができ、とても嬉しく思います。
これからも、時々ブログを覗かせていただきますね。
そして、いつか機会があれば、オフ会でこなつちゃんに逢うことができれば嬉しいです。そんな日が来ることを願って、こなつちゃんの元気を祈っています。