CATNAPで保護活動をしている私たちの仲間がペット里親会さんが行っておられる、茨城ブリ−ダ−のレスキュー現場へお手伝いへ行ってきました。
ペット里親会の上杉代表のブログです。http://blog.livedoor.jp/satooya300/
報告ブログを拝見した時、あまりにも衝撃的な画像が多く、言葉になりませんでした。どの様に自分の思いを表現すればいいのかわからず、ただ、涙が出るばかりでした。
そして、数日たった今、しっかりとこの現実を自分の言葉で伝えていく必要があると感じました。
このダックスちゃんを見て下さい。画像をクリックすれば大きくなります。羽のように体についているのはおしゃれなトリミングの結果ではありません。驚きですが、毛玉なのです。レスキュ−現場に行って実際に見た方が、
「こんなひどい毛玉、見たことがない…」
と言っておられました。
「重くて大変だったでしょう、今、綺麗にしてあげるね」
と声をかけながら、トリミングを…
そして…
目を覆いたくなる画像ですが、しっかり見なくては…
この子たちは人のぬくもりも知らず、フカフカのベッドも知らず、一生ココで暮らして行くのです。こんなのありですか?
フィッグの前にレスキュ−されたパインちゃん(桃花ちゃん)もブリ−ダ−の遺棄犬です。きっと何度も何度も劣悪な環境の中で子どもを産み…それでも我が家に来た時は、差し伸べた手にすっぽりと入り甘えてくれました。じっと仮ママをみつめてくれた瞳、思いっきり尻尾を振って全身で喜びを表してくれました。
こんなに、同じ人間に酷い目にあっていたのに…
このブリ−ダ−の犬舎には80頭近くのワンコがいるそうです。
でも…助けてあげられない…
ブリ−ダ−が飼育放棄をしない限り…
私たちには何もできません。
でも…
ペットショップに常に子犬がいることがおかしいと感じていただければと思います。
実際にレスキュ−現場に行ったpruuさんhttp://wanwannyan.blog68.fc2.com/blog-entry-785.htmlとramanonma さんhttp://blogs.yahoo.co.jp/ramanonma/29296359.htmlのブログをぜひ覗いてみてください。
今日のフィッグ君(^^)
2階から下りてくるお兄ちゃんをずっと待っています。下りてきたら思いっきり尻尾を振って階段の下まで走って行きます。
今日はお兄ちゃんに可愛いアップの写真を撮ってもらいました。自分を可愛がってくれる人がわかってきたようです。
フィッグ、今まで恐いことがいっぱいあったかもしれない…でも、今はもう大丈夫だよ、ここの家にいる人来る人皆、フィッグの事が大好きだよ。
幸せになろうね。
犬、里親です。まだまだ、レスキュ−を待っているワンコがいます。沢山の人の目に触れる事を願い、ワンコの里親ランキングに参加しました。ポチッとクリックしてください
2009年09月07日
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