時計の針が0時を過ぎました。
ちょうど、昨年の12月10日に1代目預かりワンコ、ライ君が我が家から旅立った日です。初めて預かりママとして出会った愛しい愛しいライ君、その日のブログに記された言葉です。
里親さんの元へ旅立つ朝が来ました
ライ君はいつもと変わらない生活が続くと思っているのでしょうか?いつもと変わらない可愛い表情と尻尾をいっぱい振って朝を迎えました
いってきます
皆さんありがとう
実は今、新しい家にライ君を置いてきました。その帰りの電車の中です…ちぇり、泣かなかったよ…涙出そうだけど…
ライ君、幸せになる為のお別れです。
帰宅…
預かった時から覚悟はしていました。一緒に病気と闘っている時も、絶対幸せにしてあげなくては、と思っていました。その願いが今日かない嬉しいはずなのに涙が止まりません
ライライちゃんライ君…何度呼んでもあなたの温もりはもう側にないんだその現実を受け入れるのにまだ少し時間がかかりそうです。
ライ君が来たとき、ちょうどちぇりは精神的に凄く厳しい事に直面していました。ライ君と過ごすことで笑顔を思い出し、重いフィラリアと戦い生死をさまよっていたライ君に「生きる事の意味」を教えてもらいました。
ゆえに、愛しくて可愛くて…
ライ君、今、どうしてますか?
泣いてませんか?
おしっこあっちこっちでしていませんか?
ちゃんとご飯食べましたか?
ごみ箱あらしはしてませんか?
元ママは寂しくて泣いています。
でも、今日だけにします…
だってライ君は幸せになるんだもの…
この時は本当に、嬉しい様な悲しい様な今まで生きてきて、味わったことのない感情を持ちました。
ライ君と過ごした4カ月と数日、フィラリアとの戦い、生死ををさまよったライ君に何もしてあげる事ができず、ただ、祈るだけの毎日…
今、思いだしても壮絶な日々だったと思います。
1年経った今、優しいパパとママ、可愛い相棒ができたライ君、幸せいっぱいの毎日、心から喜ぶ事ができます。ライ君の里親様、本当にありがとうございます。どうかこれからもライ君をよろしくお願いします。
カテゴリ−「ライム」を読み返していました。改めてCATNAPの皆様、ライ基金に沢山寄付をして下さった皆様、ブログを通じて応援メッセ-ジを下さった方、黙って暖かい思いで見守って下さった方、すべての方に「ありがとうございました」という言葉を…
ライ君は今日も元気で幸せです。
犬、里親です。まだまだ、レスキュ−を待っているワンコがいます。沢山の人の目に触れる事を願い、ワンコの里親ランキングに参加しました。ポチッとクリックしてください聾
2009年12月10日
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そういう私もライ募金をしたものとして 感慨深いものがあります
動物の持つ治癒力の偉大さにはびっくりしました あんなにフィラリアを体に持っていてその手術にも耐えて・・・すごい!というしかない!痛そうな顔一つみせるわけではないワンコ・・・りっぱです
ピピ!血尿がでて診察していただいたら 膀胱炎でしたが 前立腺肥大とか・・・今は抗生剤をいただいていますが 根本的治療にいたらず 去勢手術になるかもしれません 血尿は一度だけでしたが ウンチがすっきりとはいかず まさしく本にかいてあるとうりに細〜いウンチがたびたび出ます 圧迫しているのかなぁ・・・今年はココといい 立て続けに 大きなできごととなりました チェリママは凄い!ワンコたちの病気に私の何倍かの試練をまかされていたのですから・・・りんちゃんの遊びに対する心境の変化がうれしいです
いつもありがとうございます。
ピピちゃん、お大事にして下さいね。
ライ君が大変な時に基金をはじめ、応援頂きありがとうございました。ライ君、幸せに暮らしています。
私が頑張れるのは、皆さんのおかげです。
これからもよろしくお願いします。