Beagles Reunited (ビーグルたちの同窓会)
15年前に閉鎖された、ある研究所からレスキューされたビーグルたち。
その数、120犬。
そのすべての犬が、リホーム(レスキュ−されて里親様のもとで幸せに暮らしている事)されたと言う。
ある男性は、そのうちの1犬(グロミット)と暮らしている。その男性が語ってくれた記事です
グロミットが僕の前に連れて来られた時彼は、石の塊りのように硬くなって身動きもせず ただ、じーっと何かを見据えるだけだった。
彼はまるで 魂のない犬 だった
彼は ・・・
芝生や草を1度も見たことがなかった
太陽の光を1度も見たことがなかった
愛情を感じたことがなかった
最初の2週間、彼はソファーにくっ付いたまま動かなかった男の人を見ると、気が狂ったかのように吠えまくった
もちろん、僕に対しても ・・・
最初の6ヶ月、彼は決して僕の近くに来なかった
けれど、妻がこう教えてくれた ・・・
「あなたがうたた寝している間、ずっとあなたを見ているの 、でも、あなたが目を覚ます直前に、どこかに逃げてしまうのよ」 ゛
ある日、僕は決めたんだ
こんな状態はもう、充分だ って
僕は、グロミットを捕まえると、そのまま彼を散歩に連れ出した。僕の他の犬も家に残して、ただ、僕とグロミットだけで …
その瞬間からなんだ
グロミットが、僕を信じてくれるようになったのは…
とってもとってもゆっくりだったけれど…
感情を、愛情をあらわしてくれるようになったんだ
彼は、僕のベッドで眠り
誰かの膝の上で丸くなり
長い散歩に行くのを、とても喜び
僕の他のビーグルやスタフィーたちと庭で歩き回るんだ 。彼は、まったく、別の犬のようだ
「元テスト(に用いられる)犬をリホームするのって、どんな感じ?」
もしも、誰かにこう聞かれたら…
凄まじく困難で大変だけれども、最後には
何ものにも代えられない、本物の報酬を受け取るよ
と答える


今、我が家にいるサリ−ちゃん(写真左はお腹を出して甘えています)も、毎日家に夜遅く帰って来る仮ママ息子に対して同じような行動をとっています。
保護されたワンコの中には、最初から人が好きな攻撃性のないワンコもいますが、サリ−ちゃんの様に、ある特定の人を恐がるワンコもいます。
それでも、心をひらくと可愛い家族として人に安らぎや癒しを与えてくれます。
さてと〜〜〜話は変わりますが(^^)
今日は、御友達ワンコのパピヨン、康太君が遊びに来てくれました。


ママが運転する車の助手席にちょこんとお座りし、産まれて初めての遠出です。
まだ、生後半年の子犬(保護犬)です。やっと幼児から少年になったワンコです。
遊び好きのメロンは大喜びで、ドタドタと最初遊んでいましたが、途中で疲れたのか、クレ−トの中に避難、次のタ−ゲットはチェリ−、おばあちゃんチェリ−は耳も眼も不自由なので、臭覚と気配で康太君が近寄るのを感じ、ヨボヨボと逃げ回っていました(笑)
サリ−ちゃんは、康太君には友好的でしたが、康太君ママの存在に警戒し、ずっと仮ママの御膝にいました。
ママが帰ろうと言っているのに嫌がって、呼んでも玄関に来ないで我が家のソファ−に座り込んでしまい、
大笑い、居心地が良かったのか、楽しかったのか(笑)
康太君、又、遊びに来てね(^^)
と送り出した後…
4匹になるとこんな感じなのか〜〜〜と…
今週は…何か大変な事がおこる予感(笑)
サリ−ちゃんの里親募集はここから応募して下さい
↓↓↓
http://catnap.coco.co.jp/satooya/jyouto.html

犬、里親です。まだまだ、レスキュ−を待っているワンコがいます。沢山の人の目に触れる事を願い、ワンコの里親ランキングに参加しました。ポチッ

追記=先週、預かりオファ−がギリギリまでなかったワンコは無事、プチ預かり先がみつかりレスキュ−されました。心を痛めながら私の「お願いがあります」と言う記事を読んでいただいた方、ありがとうございました。それでも厳しい状態は続いています。これからも応援よろしくお願いします。