福島県から避難されてきた、大切な家族、コ−ギ−ちゃんの男の子を、一時預かりのご家庭に搬送をするという、大切な役割を与えられました。
昨日の午後、避難所からオハナママさんの所に移動したコ−ギ−君をお迎えに行ったのですが…
雷とどしゃぶりの雨になり待つ事1時間、お預かりした大切なワンコなので、雨でびしょびしょになってはいけないと、小降りになるまで待ちました。
それより…
名前がわからない…
コ−ギ−君のお名前…
オハナママさんより「チャイコ」君だと聞き、車の中で声をかけながら運転、後部座席にチョコンと座りおりこうさんに過ごしていました。(ちゃぴこ→ちょびこ→チャイコと伝言ゲ−ムみたいになってしまいました。本名はちゃぴこ君でした(笑))
我が家に30分滞在、ワンコの人口密度が我が家は今高いので、玄関で待機、他のワンコが大好きなメロンだけが御対面(^^)
今度は大きいお友達がきたの???いえいえ、ママが書類を持って又、出発だよ(^^)
我が家から車で30分程の所です。
一時預かりをして下さるお宅は3月3日に13年間一緒に暮らしておられたコ−ギ−を亡くしておられ、まだお骨がお家にありました。申し込者の、お母様とお父様が心待ちにして下さっていたようで、
「良く来たね!」
「もう大丈夫だからね、ここで仲良く過ごそうね(^^)」
と優しい声を沢山かけて下さっていました。
コ−ギ−飼育経験者なので、安心してお願いすることができます。「一時預かり契約書」を読み合わせ、一時預かりスタッフ・オリエンテ−ションマニュアルをお渡ししてきました。
なんか、ブログを作って下さるようで、又、ブログアドレスを御紹介しますね。
ハピポは、避難犬の一時預かり家庭を応募し、今、沢山の方が待機して下さっています。
避難される方の御希望や、ワンちゃんの性格、登録して下さっている方の飼育経験や預かり期間等を配慮し、すべてのかかわって下さる皆様に安心していただけるよう、スタッフも支援させていただきます。
まだまだ、原発の問題が長引きそうで、これから、保護される犬.猫が多くなり、避難区域も広がって来るのではないかと予想されます。
このブログをどれだけの被災者の関係者が読んでくださっているかわかりませんが、ワンちゃんも、ねこちゃんも絶対手離さずに連れてきて下さいね。
到着後の様子を今朝、知らせて下さいました。
「外の風の音がきになったのか、1日目の夜は少し眠りが浅かったようですが、長いお預かりになりそうなので自然体で頑張りすぎないよう楽しく過ごせるようにします。」
と…
そして、素敵なお写真も一緒に(^^)
笑顔がいっぱいです。
私達に不安な避難生活の中、大切な家族を託して下さった飼い主様、私達のハピポの呼びかけにこたえて下さり快く受け入れたくださった預かり様、本当にありがとうございました(^^)
優しさが、繋がったとても素敵な出来事でした。
どうか、1つ1つの優しさ、頑張りがこれからも繋がって、震災の復興がすすみますように…
2011年04月13日
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