扉を開けて、みかん君のゲ-ジがある部屋に入ると、今まで聴いたことのない声を出し、尻尾を思いっきり振ってくれました。
「みかん!!かんちゃん!!」
と声をかけると、低い声で
「ク〜〜〜ンク〜〜〜〜ン」
と甘えた声を出し、扉を開けてほしいと前足でカリカリ、ぺちゃんこ鼻を扉に押しつけて仮ママの事を呼んでくれました。
なんだか、切なくて切なくて涙が出てしまいました。
扉を開けて頭を撫でると、手にしがみつき抱っこをせがみ…
抱いて良いのか、看護士さんに聞いて、そっと抱きあげるとみかん君の方からギュ〜〜〜〜〜っとしがみついてきました。
ご飯をあまり食べてなかったので、掌に載せてあげると嬉しそうに食べ、ビスケットも喜んで食べてくれました。
足の点滴後のバンソコウが痛々しくて…
でも、昨日付けていた機械は外してもらい、目にも力がありました。
「みかん、ごめんな〜〜今日は一緒に帰れへんねん、もうちょっとここで頑張るんやで〜」
と声をかけゲ-ジに戻すと、もう一度抱いてほしいと手を出し…
又、抱っこ…
「みかん、こんなんしてたら、ママ、帰れへん…」
そう言ってゲ-ジに戻し、扉を閉めました。
「迎えに絶対来るから、頑張るんやで、ママ帰るな…」
と言って、その場を離れました。
会えないって…淋しくなるね
会えないって…恋しくなるね
会えないって、離れているって
時々ちょっと泣いたりするけど
きっと二人は、強くなれるね
(詩集=かみさまのごほうびより)
みかん、もう少し頑張ろうね、仮ママも頑張るから…
里親募集に関しては、みかん君の今までの経緯を理解しゆっくり向き合って下さる里親様を引き続き募集します。
↓↓↓
http://happy-paws.main.jp/jyoto/jyouto.html
犬、里親です。まだまだ、レスキュ−を待っているワンコがいます。沢山の人の目に触れる事を願い、ワンコの里親ランキングに参加しました。ポチッとクリックしてください
2011年06月29日
この記事へのトラックバック
リンク集
ちぇりママさんも猛暑の中ご苦労様でした。
多くの子が処分される現実で
保護され幸せへのご縁を繋げるようにと預かりは
それだけが願いですが
予想外の疾患がある時は心配になりますね
みかんちゃんは強運の子だと思いますので
きっと退院したら良いご縁に出逢えると思います
ケアも大変でしょうがご自愛下さいね
祈っています。
病院へ置いて帰らなければならないのは辛いですが、
幸せへの過程なのですよね。
「若いかもしれない」という先生の言葉は、ちょと嬉しいですね。若ければ体力もあるかもしれないし。
どうかすべてが幸せへと繋がりますように。
ちぇりままさんも、暑いのでお身体に気を付けて。
脾臓と肛門腺はなくしましたが、これで元気なワンコとして里親様を応募することができます。
そうなんです…願いはただ一つ、幸せの赤い糸を繋げる事、ある意味みかんはラッキ−ボ−イだったと思いますので、これからも良いご縁が巡ってきますように、もうひと頑張りします。
これからもよろしくお願いします。
HANAママさん
ありがとうございます(^^)
退院の日も近いと思っています。
これからも見守って頂ければ嬉しいです。
う-ママさん
ありがとうございます(^^)
幸せになるための今回の手術だったと思います。
これからも、よろしくお願いします。