12月……
保護活動にかかわった
1年目、初預かりのライ君が、フィラリアとの戦いを終え、幸せになりました。
2年目、身体にも心にもダメ-ジの大きかったリンゴちゃんが幸せになりました。そしてリンゴちゃん正式譲渡の1日前に、幸せになったはずのパインちゃんが我が家に戻ってきました。4カ月たって…
3年目、長い間お預かりのサリ-ちゃんが幸せの旅立ち
そして…4年目
預かり記録更新中のみかん君が側で寄り添ってくれています。
リンゴちゃんの2年を里親様と振り返り思いを寄せた事…
リンゴちゃんは、家族以外の人には懐かず、近寄って触ろうとしたり、抱っこしようとしたりすると嫌がりおこります。言うまでもなく、我が家に滞在中は仮ママ大好きで御膝を独り占めしていたのに…里親様の元へ行ってから何回か逢っていますが抱っこをしたことがありません。
それだけ、里親様に大切にしていただいているから…
自分に言い聞かせていましたが、最近になってグレ−プ君をお預かりしたことではっきりとわかった事がありました。きっとそうだろう〜とずっと思っていましたが、確信に近いものを感じました。
それは…
パピ-の時の過ごし方です。
我が家のメロンとチェリ-も保護犬ですが、チェリ-は産まれてすぐに捨てられていた、メロンは生後8カ月で我が家に来たので成長期は大切にしてくれる人間の家で普通に飼育されていました。
でも…
これから先の文章は、りんごちゃんの里親様に宛てたメ-ルです。
コンバンハ ヾヾ(*^▽^*)〃〃、もう2年経つんですよね〜
リンゴちゃんは早いご縁だったけど、ガリガリで声帯がなかったりお腹に傷があったりとダメ-ジの大きいワンコだったので心配が多く忘れられないワンコです。まず、身体が元気になる事、次に心・・・
そう思っていました。
「人に懐かない」のはやはり、産まれてから数年の間に色々あったからだと思います。
今年の8月に里親さんの所に行った月ちゃん(プラム)も、リンゴちゃんと同じような境遇のワンコです。先日、手をなめる癖の事を獣医さんに相談したら脅迫神経症という心の病にかかっていた事がわかりました。
保護犬には良くある癖なので、私自身そんなに神経質にはなっていなかったのですが・・・
サリ−ちゃんが、異常なほどに一人の人間に依存し、他の人を近付けないのや、フィッグが手を恐がるのや、いちごちゃんがリ−ドをつけると震えるのや、パインちゃんがおトイレがだめなのや、その他色々、犬として当たり前に出来る事や当たり前の行動が見られないのは、パピ−の間の境遇が影響しているのだと思います。
グレ−プ君をパピ−で預かった時、無邪気に甘える姿、安心して人間の膝の上でスヤスヤ眠っている姿、本当に可愛く愛しく感じました。そしてそんな様子を無条件で受け入れる事が大切だと感じお預かり出来た事に安堵感を持ちました。
ダメ-ジの少ない間に保護できて良かった・・・
それでも、お顔のお手入れを嫌がると、里親様から報告を受けました。
パピ-の時、辛い目にあったのが大きいほど色々な事がちゃんとなるのに時間がかかるのだと思います。リンちゃんが人に懐かないのは、それなりに理由があるんですよね。
パピ-のグレ−プ君をお預かりさせていただいたことで、きっとそうだろうな〜〜と思っていたことが先にも書きましたが確信に近いものを感じる事ができました。
辛い目にあったから…
そう思うと色々な事が納得できます。
みかん君もそうです。
1年と言う月日がみかん君を変えてくれました。
だから、これからも、安心して過ごせる時間と場所をずっと与えてあげる事が出来ればと思っています。
そんな仮ママや仮家族の思いを受け継いで下さる、幸せリレ-のバトンを渡せる最終走者を待っています。みかん君の場合は、リレ-のバトンというより、駅伝のタスキかな(^^)
卒業ワンコより、沢山の幸せ報告と、幸せ画像が届いています。
又、年末に紹介させていただきます(卒業ワンコの幸せライフは更新が遅れています。ゴメンナサイ)
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犬、里親です。まだまだ、レスキュ−を待っているワンコがいます。沢山の人の目に触れる事を願い、ワンコの里親ランキングに参加しました。ポチッとクリックしてください
2011年12月14日
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