我が家のチビズ2号の心愛はいつもいつも新しいワンコが来るのを楽しみにしています。
お気に入りのワンコがいなくなると寂しそうにしますが、皆が素敵なお家にもらわれていく事を理解し、幸せに過ごしている様子の写真をみて、一緒に喜んでくれます。
「新しいワンコが来るよ、お名前グ−ちゃんにしようかと思っているよ」
と話をするとグ−ちゃんに逢うのも楽しみにしてくれていました。
でも・・・・
両目のないワンコは見かけは決して可愛いとは言えません。
そんなワンコをみて、4歳の心愛がどんな反応をするか・・・逢う前に
「お目目がないワンちんなんだよ」
と伝えると、
「みかんもカリンもお目目がないから一緒だね」
と・・・
なるほど・・・・
そして、グ−ちゃんと会った第一声が、
「わ〜〜〜可愛い(^^)抱っこできる??」
でした。
そのあとの写真がこれです。
目のない事に関しては何の違和感もないようです。
グ−ちゃんは確かに可哀想なワンコです。障がいがあり年がいっているのに捨てられて・・・でも、これからの犬生は可哀そうが可愛そうに変わっていくんだな〜〜と感じました。
仕事の話になりますが「障がい児保育」や「社会的養護」の授業を学校で担当していますが、その中にIFCと言うものがあります。国際生活機能分類と言う意味なのですが、障がいがある人、ない人と個人の問題としてみたり考えたりするのではなく、環境との関係でおこる「暮らしにくい状況があるか、ないか」と言う視点で理解する、と言うものです。人的環境と言う視点で考えてみると、人の考え方や見方によって可哀そうが可愛そうに変わるんだと思いました。
(ちなみに可哀そう=気の毒なさま、同情を誘うさま 可愛そう=可愛くおもうさま)
グ−ちゃん、あなたは可愛いです(^^)仮ママもあなたに初めて会ったとき可愛そうと思いましたよ。今は仮のお家ですがここでゆっくり休んで下さいね。そして・・・きっと幸せになれます。
2016年03月29日
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