人生の中で一番悲しい日でした。
メロンはお空に旅立ちました。皆さん、ありがとうございました。
生まれ育ち、住み慣れた関西から、東京へ移り住んだ2年目、なかなか新しい環境に慣れない娘と私のために、メロンは飛行機に乗って青森から来ました。
羽田空港でバスケットを受け取って中を見ると、💩とゲロまみれの白い小さなワンコがいました。
空港の人にお願いをして、手足を洗わせて貰い濡れたタオルで身体を拭いて、持参した新しいバスケットに入れて連れて帰りました。
生後8ヶ月、飼い主放棄の犬でした。
モノレールの中で名前を娘と考え、メロンかマロンかどちらか(⌒∇⌒)
当時、学校の都合で一人京都の実家で過ごしていた息子にメールをして、どちらか選んでもらう事に、息子の返答はメロン、
その瞬間にメロンが誕生しました。
その後、
私の人生の喜怒哀楽をずっと側で見守ってくれました。
息子が大学に受かり大喜びしたとき、メロンを抱き上げて万歳をし、息子とハイタッチ、
娘が高校生になり、適応障がいをおこし、ずっと厳しい毎日を過ごした時、バスケットに入れて病院に連れて行き娘と病院の庭で遊び、娘の笑顔を久々みられた時、
その後、元気になり、ピアノを弾いている娘の膝にちょこんと座っていたメロン、
旦那さんの病気がわかり、闘病中、甲斐なく亡くなった時、いつも家で待ってくれて、私を迎えてくれました。
乳癌、甲状腺癌、急性心不全、と命に関わる病気をした時も、メロンが家で待ってくれているから、早く帰ろう、早く治そう、
そして1年前、母が亡くなった時も一緒に京都にかけつけてくれました。
メロンがこの17年間、私の心を支えてくれました。
そして、
犬が好きすぎて、家の中が犬まみれになるぐらい保護ワンコを迎える私の保護活動を12年間支えてくれたのもメロンでした。
沢山の、どんなワンコも受け入れて、一緒に甘えたり、吠えたり、ご飯を催促したり、散歩をしたり、一緒に寝たり、遊んだり、人と共存することを保護ワンコに教えてくれました。
このメロンと過ごした17年は、本当にかけがえのない毎日でした。
メロンの姿がないことが、悲しくて辛くてたまりません。
カリンがメロンが亡くなった朝、ずっと震えて、水のような嘔吐を繰り返し、ご飯も食べませんでした。
そして今朝、
おわかれだよ‼
っと声をかけると、側に来てクンクン臭いでお別れをしました。
カリン、
ありがとう、
カリンとこれから一緒に歩いて生きます。
ゼリーちゃんは、マイペース、いつもと変わらず、今日も良い天気だね🎵と日溜まりで寛いでいます。
ゼリーは実は、お申込みを頂き、緊急事態宣言が緩和された時点で、お見合い、トライアルへと進む予定です。
最後に、
皆様、長い間、応援して頂きましたが、こうやってblogを書いていても、メロンがいなくなった事が辛く涙が止まりません。
少し、自分自身が落ち着くまで、そして、次の預かりっ子が来るまで、blogをお休みさせて下さい。
元気になったら、又、カリンとの保護ワンコの生活を綴りたいと思います。
メロンと過ごした17年間は、私にとって忘れられない日々です。
少し心を休めて又、blogを書ければと思います。
ありがとうございましたm(__)m
See you again( ^∀^)
ちぇりママ@ 笹倉敦子
2020年04月25日
リンク集
ちぇりママさん、長年、たくさんの保護犬のために活動を続けてくださり、ありがとうございました。保護活動や諸々のことに頑張っていらっしゃるちぇりママさんのブログにかなり前からおじゃまして、勇気をもらっていました。どうかお身体を大切に、お気持ちが少しづつでも癒されて行きますよう祈っております。遅ればせながら、初コメお許しください。