フィッグは12年前の夏にセンターから脱出、その時、もう一頭女の子の高齢のダックスがいました。後ろ髪を引かれながらフィッグだけを連れて帰ってきたと、引き取りをしてくれた、Tさんが・・・
二人で、フィッグを前に泣いてしまいました。当時はまだ、預かりとして未熟で、ダックス2頭は難しかったので・・・・今なら一頭でも2頭でも同じだから♪って引き受ける事ができたのですが・・・・・この子をその女の子の分まで幸せにしてあげる、そんな誓いをたてた預かりスタートでした。
そのフィッグ、
何故かいまだにわからないのですが女の人の手が嫌でおもいっきり手を噛まれました。
ご飯をあげる時や遊ぶ時、散歩のリードをつける時等々は全く大丈夫なのですが、フィッグの側にたまたまあったタオルやクッション等々を取ろうとすると噛みついてきます。
そんなフィッグですが譲渡後も会うと私の事を覚えてくれて、おもいっきり尻尾を振って側に来てくれました。
託したママさんは、ワンコファーストの頑張りやさんです。
丁寧に優しく、最後まで、フィッグをみて下さいました。フィッグは幸せでした。
長い間ありがとうございました。